iDeCo(イデコ)は、自分が拠出した掛金を、自分で運用し、資産を形成する年金制度です。掛金を60歳になるまで拠出し、60歳以降に老齢給付金を受け取ることができます。
●iDeCoの5つのメリット●
①3つの税制優遇
・掛金が全額所得控除・運用益が非課税・受取時に税負担を軽減する仕組み
②商品が選びやすい
③定期預金や保険商品を選べる
④投資信託のコストが安い
⑤転職・退職時も年金資産の持ち運びができる
●iDeCoのデメリット●
①加入年齢が決まっている
②原則60歳までは引き出せない
③掛け金の限度額がきまっている
④手数料がかかる
⑤年金受取時に税金がかかる場合がある
iDeCoの毎月の掛け金は1,000円単位で、5,000円から選ぶことができ、国民年金の種類(第1号、第2号、第3号)によって上限金額が設けられています。加入対象者ごとの毎月の掛け金の上限額は、次のように決まっています。
このようにiDeCoは、「毎月の積立金額はいくらにするか」「何で運用するか」「貯めた資金をどのように受け取るか」をすべて自分で決めることができる、とても柔軟性の高い制度です。
iDeCoに加入した場合の掛金の所得控除による税控除額をご確認いただけます。
掛金を積み立てすると、どれくらい税負担が軽減されるか
計算してみましょう!
https://www.ideco-koushiki.jp/simulation/
一部デメリットはあるものの、税制面で大きな優遇がある制度なので、ぜひとも活用したい制度です。50代の方でも所得があり5,000円以上積み立てられるのであれば、加入期間が短くてもその期間は節税効果があるので加入するメリットは大きいです。
iDeCoを今すぐ始めて、ゆとりある老後生活の準備をしましょう。
これだけは知っておいてほしい!
経営の改善に役立つ
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日々、多くの会社様より資金調達・経理のご相談をいただいております。
こうした経験をもとに、山口で頑張る経営者の経営の改善に役立てていけるような情報を発信してまいります!