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「もの忘れ」と聞くと、年配の方のお悩みと思うかもしれませんが、20代、30代であっても、うっかり何かを忘れたり、思い出せなかったり、ということは起こります。今回は、もの忘れを防ぐための生活習慣について、詳しくご紹介します。
脳には「海馬」という器官があります。海馬は、日常で起きたことや新しく覚えたことなどを整理する働きをもっています。もの忘れとは、この海馬の神経細胞の数の減少や機能の低下によって起こるもの。人間の脳は20歳をピークに少しずつ衰えるため、若い方でももの忘れをすることはあります。もの忘れは加齢による脳の老化だけでなく、ストレスや睡眠不足、栄養不足、うつ病、認知症などが引き金になることも。もの忘れが増えてきたら、何が原因なのか探る必要があります。
もの忘れを防ぐには、どんな風に時間を過ごしたら良いのでしょうか。もの忘れ対策につながる生活習慣についてまとめました。
■脳を使うこと
体力を落とさないために運動が有効なように、もの忘れ=脳の老化を防ぐには、脳を活性化させることが大切です。そのためには、新聞や本を読む、文章や日記を書くことなどがおすすめです。文章を読み上げることも、さらに脳を活性化させます。また、クイズを解いたり、計算をしたりすることも有効。たとえ正解でなくても、考える行為自体が脳を働かせることになります。
■睡眠とお昼寝を
6~8時間以上の睡眠は、脳をしっかり休ませることにつながります。細胞の新陳代謝は夜、寝ている間に行われるため、脳をしっかり休ませることが必要。脳の休息には昼寝も有効です。昼間に寝ることができない場合は、少し目を閉じるだけでも脳や心を休めることになり、もの忘れ対策になります。
■栄養を摂る
脳の健康を守るには、魚介類に含まれる「DHA」、肉や卵に多い「アラキドン酸」といった必須脂肪酸を摂ることが有効です。ストレスを和らげるホルモン=「セロトニン」の材料となる「トリプトファン」も積極的に摂りたい栄養のひとつ。「トリプトファン」はバナナや乳製品、大豆製品に豊富に含まれています。栄養不足にならないよう、バランスの良い食事を心がけましょう。
もの忘れの場合は健康的な生活習慣によって改善しますが、もの忘れの原因が認知症の場合は、生活の改善だけでは良くなりません。認知症は、大脳皮質全体の機能障害によって起こるとされており、もの忘れは認知症の初期症状のひとつでもあります。認知症の場合は、早期発見と早期治療により進行を遅らせる、軽くなる場合もあります。 気になる症状がある場合は、年齢に関係・・・・・・・続きは、姉妹サイトで
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