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6月に、国税庁より「平成29年度 査察の概要」(※)が発表されました。ここではその結果から、相続税の査察に関するデータを他の税目とともに、ご紹介します。
上記調査結果から、直近5年間の税目別の告発件数の推移をまとめると、表1のとおりです。告発件数全体は、平成28年度は132件と多くなっていますが、29年度をはじめその他の年度では110件台となっています。
相続税の告発件数をみると、29年度は3件となりました。24年度は10件でしたが、その後は一桁の件数が続いています。
税目別の脱税額の推移をまとめると、表2のとおりです。全体の脱税額をみると、25年度以降は100億~120億円台で推移しています。
相続税の29年度の脱税額は3億8700万円で、直近5年間では最も少ない額になりました。全体の3.9%を占めています。
告発件数と脱税額から1件あたりの脱税額を求めると、表3のとおりです。脱税額全体では1件あたり8900万円と、減少傾向にあります。 相続税は1・・・続きは、姉妹サイトで
これだけは知っておいてほしい!
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