今日は大晦日です。みなさま今年を振り返っていかがでしょうか。良かったと思う方は「来年もすばらしい年に!」、良くなかったと思う方は「来年はすばらしい年に!」なるよう祈念しています!コラムも続けていきますので、よろしくお願いします。
さて今回は、「創業前に考えること」「創業セミナーに参加する時に重要なこと」を紹介します。
日本政策金融公庫 DreamGateプラザ コラム「創業セミナーに参加する時に重要なこと」
以下、本文そのまま
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創業・起業の準備をされている方、創業・起業されて間もない方向けのセミナーは、全国各地でいろんな機関が開催しています。セミナーに参加したいけど、どのセミナーへ参加しようかなと迷った時には、自分がセミナーに参加することで、「何を得よう(知りたい)」としているのか、考えてみましょう。
経営者としての心構えを得ようとするのであれば、経営者の講演をメインとしているセミナーに、事業計画の策定の考え方について知りたいのであれば、専門家の講演をメインとしているセミナーにといった感じです。
また、ほとんどのセミナーは講師との質疑応答の機会があると思います。「こんな質問をしたら失礼では?」なんて思わずに、疑問点があれば思い切って質問をしてみましょう。講師は質問を待っています(質問があるということは、講師にとってうれしいものです。)。そして、たくさんの受講生の中で質問したという経験は、同じように緊張するであろう取引先、金融機関との交渉の際にも活きるはずです。
日本公庫では、事業計画の作成段階からのご相談にもおこたえしています。
また、全国152支店の「創業サポートデスク」では、予約なしで創業計画書の書き方を指導しており、全国6ヵ所の「ビジネスサポートプラザ」では平日のご来店が難しい方のため「休日相談」を実施していますのでご活用ください。
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創業セミナーに限らず、経営に関するセミナーは大変勉強になるものです。実は、私も創業セミナーの講師を務めたこともあります。そのほかにも「IT系」「統計」「財務系」「人事系」など色々なセミナー講師をやらせていただきました。
私の場合、セミナー講師の打診を受けた時に「受講者のカテゴリ」「年齢層」「参加人数」など結構細かいことを担当者に質問します。その理由が、「受講者により良い情報を提供したい」からです。ある程度の情報が得られると、次に資料作りが始まります。これが結構大変で、全員に分かり易く伝えるのは困難のひと言。資料をポップに作れば一部からクレームがつくし、ガチガチの理論を引用した資料を作るとわかり難いとクレームがつく。最近はあまり気にしないようにしています。
さて、私は何がいいたいのでしょうか?そうそう思い出しました。
文中にある「こんな質問をしたら失礼では?」です。講師も不安いっぱいで、一所懸命講師を務めているわけですから、質問をしていただければむしろありがたい訳です。講習が滞る内容の質問であれば、後回しとなるかもしれませんが、遠慮などせずにガンガン質問をした方がよいです。
これだけは知っておいてほしい!
経営の改善に役立つ
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日々、多くの会社様より資金調達・経理のご相談をいただいております。
こうした経験をもとに、山口で頑張る経営者の経営の改善に役立てていけるような情報を発信してまいります!